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バス停の暑さを解消する新しい屋根

パナソニックと積水樹脂が共同開発、19年春に商品化
 パナソニックと積水樹脂は、日差しよけの屋根に霧発生装置などを搭載した「暑さ対策システム」を共同開発する。バス停や駅前広場などに設置し、屋外でも快適に過ごせるシステムを2019年春に商品化する計画。ヒートアイランド現象により、高齢者らが外出できなくなるといった事態の緩和につなげる。

 パナソニックが霧を発生させつつ気流を制御することで、横風を受けても涼しい空間を保持する空調システムを提供。積水樹脂は日射を遮る屋根や、水分にさらされても錆びにくい塗装を提供する。
日刊工業新聞2018年7月18日
葭本隆太
葭本隆太 Yoshimoto Ryuta デジタルメディア局DX編集部 ニュースイッチ編集長
都市部は太陽の日射に加えてアスファルトからの照り返しなどで夏は余計に暑さを感じます。高齢者はもちろん、営業マンなどにとっても少しでも暑さをしのげる場所は重要ですね。

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