世界一“速い”スポーツウェアを作る開発拠点

デサントが大作府茨木市に開設

 デサントは18日、大阪府茨木市に新設したスポーツウエア開発拠点(写真)を公開した。温湿度を制御しウエア着用環境を再現する人工気象室や人工降雨室、国際規格に対応した複数の試験設備などを充実させた。多様な気象状況や人の動作特性に基づいた高機能で快適なウエアの開発に役立てる。投資額約35億円。

 人工気象室は、室温をマイナス30度Cから60度Cまで制御できる部屋とヒトの体温、発汗を再現できるマネキンを備えた2室で構成。部屋を行き来し、屋内外環境下での体温変化などを測れる。また水流の中での水着生地の抵抗を測定できる設備や生地の摩擦、摩耗試験ができる機械など複数の機能・品質評価設備を導入した。

 石本雅敏社長は「(同拠点の活用で)世界をリードするウエアの開発につなげたい」と強調した。

日刊工業新聞2018年7月19日

葭本 隆太

葭本 隆太
07月19日
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新開発拠点のコンセプトは“世界一、速いウエアを創る”だそう。競技で勝つ為の「スピード」を追求したウエアを開発するほか、グローバル市場で他社に「先駆ける」ウエアを開発するという想いがあるようです。

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