発券機で現金を引き出せる! 東急が各駅に来春導入

  • 0
  • 3
 東京急行電鉄は駅の券売機で銀行口座から現金を引き出すことができる国内初のキャッシュアウト・サービスを開発し、2019年春にも東急線各駅に導入する。コンビニなどのATMに立ち寄らず生活動線上にある駅で現金を引き出せるようにして利便性を高める。横浜銀行、ゆうちょ銀行と連携して年内に一部の駅で実証する。

 スマホ用アプリケーション(応用ソフト)で事前に引き出し金額を申請し、表示されたQRコードを券売機の読み取り部分にかざすと現金を引き出せる仕組み。

 GMOペイメントゲートウェイが開発したキャッシュレス決済「銀行ペイ」を導入する横浜銀、ゆうちょ銀の両行に対応した。

 東急の社内起業家育成制度から生まれたアイデアで、「チケットレス化の中で低利用の券売機に着目した」(高橋和夫東急社長)。今後、ビジネスモデルを確立し、東急以外の鉄道事業者への展開も見据える。

日刊工業新聞2018年7月16日

COMMENT

リリースによれば、「身近に金融機関やATMなどがなく、現金の引き出しに苦労する地域も多く存在します。生活の中心である駅で現金の受け取りが可能になることで、地域の課題解決に寄与」するとのこと。これが券売機の利用低迷という状況にうまくつながったようです。

関連する記事はこちら

特集