アイシングループの最新技術、まず「カローラスポーツ」から結集

CVTなどトヨタの新設計思想に適合

 アイシン・エィ・ダブリュ(AW)などアイシン精機グループ各社は、トヨタ自動車が6月に発売したハッチバック「カローラスポーツ」の北米向けモデルに、無段変速機(CVT)などの新規開発品が採用された。トヨタの新設計思想「TNGA」に基づき、それぞれ走行性能や燃費性能を向上させた。

 アイシンAWはトヨタと共同で、世界初の発進用ギアを用いた「ダイレクトシフトCVT」を開発。従来品よりも6%の燃費性能向上を実現したほか、小型化などで変速速度も20%高めた。

 アイシン・エーアイ(愛知県西尾市)は新型の6速手動変速機(MT)が採用された。重さ40キログラムと従来比で約15%軽量化。変速時のギア鳴りも抑える。

 このほかアート金属工業(長野県上田市)は低フリクション性を実現したエンジン用ピストン、アイシン高丘(愛知県豊田市)は従来製品と比べ20%軽いエキゾーストマニホールド、シロキ工業(同豊川市)は同約19%軽いウインドーレギュレーターの新製品を開発した。

明 豊

明 豊
07月09日
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トヨタは北米地域ではカローラスポーツを「カローラハッチバック」として販売する。

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