未来のトヨタ車はメガネ装着で運転が快適に?

子会社が生体計測ツールを開発

 トヨタテクニカルディベロップメント(愛知県豊田市)が、人の脈拍や呼吸などの生体情報からクルマの快適性や安全性を解析するシステムを開発している。自動車の開発において「走る・曲がる・止まる」の運動性能だけでなく「快適・安全・便利」などの乗員満足度も重要視されるようになっており、生体計測ソリューションとして売り込む。

 このほどメガネ型の生体計測ツール「ライフログメガネ」を試作した。鼻あて部分のセンサーで脈拍や血中酸素飽和度を測定。結果をスマートフォンのアプリケーション上で確認できる。車の挙動が乗り心地にどう影響するのかをひもとき、車両開発のスピードを上げる。

日刊工業新聞 記者

日刊工業新聞 記者
07月04日
この記事のファシリテーター

同社はトヨタ自動車の完全子会社で車両開発に関わる解析や計測技術が主力。自動運転やコネクテッドカー(つながる車)の開発で制御システムが複雑化する中、大容量データを高速で処理するシミュレーションシステムなどの開発も進める。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。