SJAC会長、「F2」後継機開発に意欲

 日本航空宇宙工業会(SJAC)は5月31日、吉永泰之会長(64、SUBARU〈スバル〉社長)の後任に三菱重工業の大宮英明会長(71)を選出した。任期は2年。同日会見した大宮新会長は航空自衛隊の「F2」戦闘機の後継機開発について「わが国主導の開発が決断され、早期着手できると期待している」と意欲を示した。

 併せて発表した2017年度の航空機生産額(速報値)は、前年度比1・9%増の1兆7374億円となった。宇宙機器産業の売上高との合計が3年連続で2兆円を超えたことについて、吉永前会長は「産業規模を堅調に維持し、非常にうれしい」と総括した。
大宮氏

日刊工業新聞2018年6月1日

明 豊

明 豊
06月03日
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「F2」戦闘機の後継に、米空軍の「F22」と「F35」両方を土台にした機体を開発する案が浮上していると、ロイターなどが報じている。両機を手がける米ロッキード・マーチンが、日本政府に非公式に打診したという。門外不出とされてきたF22の高性能技術を得られることから、日本が米国との共同開発に踏み切る可能性が高まっているようだ。

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