宇宙ビジネスが身近に?日本初のデータプラットフォーム
さくらインターネットは22日、宇宙ビジネスの創出を目的とした宇宙データプラットフォームを構築すると発表した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)や民間などの衛星データを利用。多くのデータと複合し、付加価値の高いデータを提供するなど、民間や研究機関、個人などが衛星データを利用しやすい環境を整備する。今夏に事業者や研究機関などによる連携グループを発足し、年内にβ版、2019年2月に正式版を提供する。
田中邦裕社長は「衛星データというビッグデータ(大量データ)の解析で、今まで見えなかったことが見えるようになる。多くのユーザーが利用できる仕組みを作りたい」と強調した。
JAXAの陸域観測技術衛星「だいち」「だいち2号」などの衛星データを利用する。さらに民間が持つデータも活用したい考え。
経済産業省の「政府衛星データのオープン化およびデータ利用環境整備事業」を受け、日本初のプラットフォームを開発する。3年間の事業の後、21年から民営化を目指す。
田中邦裕社長は「衛星データというビッグデータ(大量データ)の解析で、今まで見えなかったことが見えるようになる。多くのユーザーが利用できる仕組みを作りたい」と強調した。
JAXAの陸域観測技術衛星「だいち」「だいち2号」などの衛星データを利用する。さらに民間が持つデータも活用したい考え。
経済産業省の「政府衛星データのオープン化およびデータ利用環境整備事業」を受け、日本初のプラットフォームを開発する。3年間の事業の後、21年から民営化を目指す。
日刊工業新聞2018年5月23日