あなたに最適な保険、AIが提案します
日本生命、営業職員向けにタブレット端末
日本生命保険は、2019年4月から全5万人の営業職員向けに、人工知能(AI)やOCR(光学式文字読み取り装置)を搭載したタブレット端末を導入する。保険販売にAIを活用し、顧客に最適な商品を提案する。事務処理を減らし、営業職員の負担も軽減する。
営業職員が持つ既存顧客などの約4000万人の営業データをAIが分析する。顧客の年齢や性別、家族構成などを入力すると、顧客の状況に応じた最適な保険商品が表示される。顧客は画面を見ながら、自分に合った商品を選べる。
さらに、身分確認や個人情報の登録に必要な運転免許証や保険証などをカメラにかざすと、氏名や住所などを自動で取り込める。営業現場でこれらの情報を入力する手間が省け、負担が大きく軽減されるという。
日生の営業職員は現在、営業用にノートパソコンを持っている。タブレット端末の重量はノートパソコンの半分で持ち運びの負担も減る。約1万人いるアフターサービス担当職員にも配布する。データはクラウドで管理する。
営業職員が持つ既存顧客などの約4000万人の営業データをAIが分析する。顧客の年齢や性別、家族構成などを入力すると、顧客の状況に応じた最適な保険商品が表示される。顧客は画面を見ながら、自分に合った商品を選べる。
さらに、身分確認や個人情報の登録に必要な運転免許証や保険証などをカメラにかざすと、氏名や住所などを自動で取り込める。営業現場でこれらの情報を入力する手間が省け、負担が大きく軽減されるという。
日生の営業職員は現在、営業用にノートパソコンを持っている。タブレット端末の重量はノートパソコンの半分で持ち運びの負担も減る。約1万人いるアフターサービス担当職員にも配布する。データはクラウドで管理する。
日刊工業新聞2018年5月18日