JAXAとソニー、宇宙・地上間で光通信
「きぼう」使い実証へ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とソニー、ソニーコンピュータサイエンス研究所(東京都品川区)は、国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟を使い、長距離空間光通信の実証試験を行うことで契約を結んだ。宇宙空間での衛星間通信や、地上との通信技術の確立を目指す。試験は2018年度後半に実施する予定だ。
JAXAとソニーは16年から、光ディスク技術を活用した長距離空間光通信技術で共同研究している。実証試験では、高度400キロメートルの宇宙空間と地上との間で通信できるか検証する。
きぼうの船外実験プラットフォームにある実験ポートに光通信モジュールを取り付け、動作実証や性能確認を行う計画だ。
JAXAとソニーは16年から、光ディスク技術を活用した長距離空間光通信技術で共同研究している。実証試験では、高度400キロメートルの宇宙空間と地上との間で通信できるか検証する。
きぼうの船外実験プラットフォームにある実験ポートに光通信モジュールを取り付け、動作実証や性能確認を行う計画だ。
日刊工業新聞2018年2月9日