「アットノン」「クロキュア」「カブナース」共通点は?小林製薬、成長分野に“皮膚”
「スキンケア医薬品」の開発強化
小林製薬は尿パッドかぶれの治療薬など計4種類の皮膚領域の新製品を3月に発売する。同社は傷や肌の異状などを対象にした皮膚領域治療薬を「スキンケア医薬品」と称し、成長分野に設定。関連する新製品の開発に力を入れ、スキンケア医薬品の定着につなげていく。今回の新製品で、初年度に11億円の売り上げを目指す。
新製品は、黒ずんだ毛穴を改善する「ケアノキュア」、尿パッドかぶれを対象にした「カブナース」、青あざ治療薬の「アットノンアオキュア=写真」、ひざの黒ずみを改善する「クロキュアEX」。
各製品の価格(消費税抜き)は1000―1300円。クロキュアEXを除いた製品は風邪薬などと同様に、第2類医薬品として販売する。
小林製薬はやけど痕を治療する「アットノン」を2011年に発売し、スキンケア医薬品に参入。従来のスキンケアで対処が難しい傷の修復や肌荒れなどの改善を促す切り口で、新製品を1年に1種類ほど定期的に投入してきた。スキンケア医薬品分野の16年12月期の売上高は54億円。
新製品は、黒ずんだ毛穴を改善する「ケアノキュア」、尿パッドかぶれを対象にした「カブナース」、青あざ治療薬の「アットノンアオキュア=写真」、ひざの黒ずみを改善する「クロキュアEX」。
各製品の価格(消費税抜き)は1000―1300円。クロキュアEXを除いた製品は風邪薬などと同様に、第2類医薬品として販売する。
小林製薬はやけど痕を治療する「アットノン」を2011年に発売し、スキンケア医薬品に参入。従来のスキンケアで対処が難しい傷の修復や肌荒れなどの改善を促す切り口で、新製品を1年に1種類ほど定期的に投入してきた。スキンケア医薬品分野の16年12月期の売上高は54億円。
日刊工業新聞2018年1月25日