ロボットがコンビニの仕事にチャレンジする競技会、オムロンなど1位に
ワールドロボットサミット「コンビニチャレンジ」
ワールドロボットサミット(WRS)サービス競技委員会は21日、仙台国際センター(仙台市青葉区)で、ロボット競技会「フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ トライアル大会」の2日目の競技と表彰式を行った。2日間で陳列廃棄、接客、トイレ清掃の3タスク(競技)が行われ、陳列・廃棄タスクではオムロンと中京大学、中部大学のチームが必要な課題を全てこなし1位となった。
競技会には10の大学・企業が参加。2チームが戦った接客タスクは該当無し、同じく2チームのトイレ清掃タスクはヒューマン・ロボット・アナリシス(東京都中央区)のチームが1位となった。陳列廃棄タスクは9チームが参加して多彩なロボットが技を競った。清掃と陳列廃棄タスクの1位には賞金30万円がそれぞれ贈られた。
同競技会はサービスロボットによるコンビニエンスストア作業の自動化や付加価値向上を目指したもので、セブン―イレブン・ジャパンの店舗を模した競技会場を使った。今年が1回目。2020年までの毎年開催を予定している。
競技会には10の大学・企業が参加。2チームが戦った接客タスクは該当無し、同じく2チームのトイレ清掃タスクはヒューマン・ロボット・アナリシス(東京都中央区)のチームが1位となった。陳列廃棄タスクは9チームが参加して多彩なロボットが技を競った。清掃と陳列廃棄タスクの1位には賞金30万円がそれぞれ贈られた。
同競技会はサービスロボットによるコンビニエンスストア作業の自動化や付加価値向上を目指したもので、セブン―イレブン・ジャパンの店舗を模した競技会場を使った。今年が1回目。2020年までの毎年開催を予定している。
日刊工業新聞2017年12月22日