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大学生が挑む「コンビニ自動化」

ロボットが接客やトイレ掃除
大学生が挑む「コンビニ自動化」

中部大学の接客タスク

 ワールドロボットサミット(WRS)サービス競技委員会は20日、仙台国際センター(仙台市青葉区)でロボット競技会「フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ トライアル大会」を開いた。国内10大学・企業が将来のコンビニエンスストアの自動化に向けたロボットによる各種サービスの提案力や有用性を競う。初日の20日は接客とトイレ清掃の競技が行われた。

 接客タスク(競技)には2チームが参加。中部大学の学部生で構成する「CU―HUB」は、トヨタ自動車のサービスロボット「HSR」とマイクアレイを組み合わせ、二人の来店客が同時にロボットへ注文し、二つの商品を聞き分けて提供する技術を披露した。ただ、会場の雑音で聞き取りがうまくいかず、苦戦していた。

 21日はコンビニの棚の商品補充などを行う陳列・廃棄タスクの競技を行った。
日刊工業新聞2017年12月21日
江上佑美子
江上佑美子 Egami Yumiko 科学技術部 記者
コンビニスタッフの採用難と時給上昇が続く中、各社は少人数で店舗を運営する方法に知恵を絞っています。省人化が図りやすい分野として「レジ作業」が注目されがちですが、この大会では「消費期限切れ品の廃棄」や「トイレ清掃」にも焦点を当てています。コンビニスタッフに応募する人は何に魅力を感じるのか。そこに1つの答えがあるように思います。

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