工学院大が“エンジニアパイロット”を育成
来年4月に「航空理工学専攻」を新設
工学院大学は、2018年4月に先進工学部で航空・宇宙の2専攻を新設する。「航空理工学専攻」はパイロット資格取得と機械工学を学ぶことで、“エンジニアパイロット”を育成する。同大独自の留学制度や、日米のフライトスクールとの連携で、費用負担抑制と4年間で可能なプログラムを実現した。「宇宙物理学専攻」は、学生の宇宙や素粒子の探求と、伸長が予想される宇宙産業での就職を両立させる。
航空の専攻は、同学部機械理工学科に開設。学生は同学科のカリキュラムと並行して、プロペラ機やヘリコプターの操縦技術を学ぶ。eラーニングに次いで、米国での訓練で自家用の操縦資格が取得できる。
語学力が不十分な学生にも対応する同大の「ハイブリッド留学」で、留年せずに実施できるという。
学生は柔軟に資格を選べるほか、同学科で学ぶことでエンジニアとしても就職できる。学科定員65人中15―20人が新専攻に回る見込みだ。
一方、宇宙の専攻は同学部応用物理学科に開設。惑星科学や素粒子の一つニュートリノ、重力波観測などの宇宙・天文学と、産業につながる応用物理学の両方を学ぶ。理学・工学の素養を持って宇宙産業で活躍する人材を育てていく。
航空の専攻は、同学部機械理工学科に開設。学生は同学科のカリキュラムと並行して、プロペラ機やヘリコプターの操縦技術を学ぶ。eラーニングに次いで、米国での訓練で自家用の操縦資格が取得できる。
語学力が不十分な学生にも対応する同大の「ハイブリッド留学」で、留年せずに実施できるという。
学生は柔軟に資格を選べるほか、同学科で学ぶことでエンジニアとしても就職できる。学科定員65人中15―20人が新専攻に回る見込みだ。
一方、宇宙の専攻は同学部応用物理学科に開設。惑星科学や素粒子の一つニュートリノ、重力波観測などの宇宙・天文学と、産業につながる応用物理学の両方を学ぶ。理学・工学の素養を持って宇宙産業で活躍する人材を育てていく。
日刊工業新聞2017年12月21日