人の動きを自動感知する追尾タイプのLED照明
ミネベアミツミ、1月に市場投入
ミネベアミツミは追尾タイプの発光ダイオード(LED)照明を2018年1月に市場投入する。無線通信や赤外線センサーなど自社の電子部品を搭載した。人の動きを自動で感知し、遠隔で明るさを調整できる。価格は個別見積もり。ホテルやレストラン向けを想定しており、従来機種を含めて18年度の売上高を16年度の数千万円から50億円に引き上げる。
新製品はミネベアミツミの照明器具「SALIOT(サリオ)シリーズ」のラインアップに加える。17年1月に統合した旧ミツミ電機のセンサー技術を応用し、追尾機能を搭載した。講演者が壇上で移動する際、センサーが小型マーカーからの赤外線を検知し自動で対象を照らし続ける。
無線通信機能を搭載したことで、スマートフォンやタブレット端末による遠隔操作が可能。1台のスマホで最大100台まで同時に制御できる。
また薄型レンズなどの光学技術とモーターなどを搭載しており、光が広がる角度「配光角」を可変できる特徴も備えた。自社で開発した専用のアプリケーション(応用ソフト)を利用することで、明るさや配光角などを記憶させることもできる。
ホテルなどのほか百貨店や美術館に訴求する。すでに従来機種は伊勢丹新宿店(東京都新宿区)や米国のニューヨーク歴史博物館などで採用されている。
新製品はミネベアミツミの照明器具「SALIOT(サリオ)シリーズ」のラインアップに加える。17年1月に統合した旧ミツミ電機のセンサー技術を応用し、追尾機能を搭載した。講演者が壇上で移動する際、センサーが小型マーカーからの赤外線を検知し自動で対象を照らし続ける。
無線通信機能を搭載したことで、スマートフォンやタブレット端末による遠隔操作が可能。1台のスマホで最大100台まで同時に制御できる。
また薄型レンズなどの光学技術とモーターなどを搭載しており、光が広がる角度「配光角」を可変できる特徴も備えた。自社で開発した専用のアプリケーション(応用ソフト)を利用することで、明るさや配光角などを記憶させることもできる。
ホテルなどのほか百貨店や美術館に訴求する。すでに従来機種は伊勢丹新宿店(東京都新宿区)や米国のニューヨーク歴史博物館などで採用されている。