横浜税関、今年もシェア首位か。中古車輸出でアフリカ・NZ向け伸びる

ハイブリッド車も人気

  • 0
  • 0
税関職員が1台ずつ輸出する中古車をチェックする
 横浜税関がまとめた2017年1―8月の中古車輸出実績は、台数が前年同期比7・2%増の31万9013台、金額が同2・3%増の1921億5700万円だった。アフリカ各国やニュージーランドなどへの輸出が伸びている。横浜税関が輸出シェアで他地域の税関を上回っており、17年実績で17年連続の全国1位になる可能性が出てきた。

 横浜税関管内で中古車を輸出している主要港は横浜、川崎、木更津の3港。うち横浜港の17年1―8月の輸出実績は台数15万8992台、金額989億5400万円で、それぞれ全国2位となった。金額別の国順位は1位パキスタン、2位ニュージーランド、3位スリランカだった。

 ハイブリッド車(HV)の輸出も増えているという。大気汚染の抑制に伴うエコカーの優遇税制を導入する国が増えていることが背景にある。横浜税関が初めて実施したHV輸出調査によると、17年1―8月実績は台数2万8655台、金額259億497万円。台数でモンゴル、金額でスリランカがそれぞれ1位だった。

日刊工業新聞2017年11月3日

COMMENT

明豊
執行役員デジタルメディア局長 DX担当

ニュージーランドには日本から年間約10万台以上の中古車が輸出されており、輸入関税がなく為替の変動幅も小さいため、安定的な市場とされている。今年、沖縄からも初めて輸出された。

関連する記事はこちら

特集