AIが対話で家電制御を提案 新システム試験運用
NTTレゾナント
NTTレゾナント(東京都港区、若井昌宏社長、03・6703・6000)は、人工知能(AI)が利用者の行動を把握し、家電制御などを提案するシステムの試験運用に取り組む。利用者が帰宅した際などに、専用のスマートフォンアプリケーション(応用ソフト)を通じ、AIがエアコンの起動などを提案する。今後、半年かけて一般モニター100世帯を対象に運用し、改善点などを検証する。
モニターは基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホの利用者で、自宅にWi―Fi(ワイファイ)環境がある人。モニターに専用アプリを提供し、ブルートゥースで制御できる家電と連携させる。
新システムはAIが利用者の行動を把握し、対話形式で家電制御を提案する。
例えば利用者のスマホの通信環境が自宅のワイファイに変わったら利用者が帰宅したと判断し、アプリからエアコンの起動を提案する。利用者はアプリからエアコンを制御できる。
将来は多様なIoT(モノのインターネット)機器と連携し、利用者の行動などを分析してニュースや天気などの多様なサービスを提供する。
モニターは基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホの利用者で、自宅にWi―Fi(ワイファイ)環境がある人。モニターに専用アプリを提供し、ブルートゥースで制御できる家電と連携させる。
新システムはAIが利用者の行動を把握し、対話形式で家電制御を提案する。
例えば利用者のスマホの通信環境が自宅のワイファイに変わったら利用者が帰宅したと判断し、アプリからエアコンの起動を提案する。利用者はアプリからエアコンを制御できる。
将来は多様なIoT(モノのインターネット)機器と連携し、利用者の行動などを分析してニュースや天気などの多様なサービスを提供する。
日刊工業新聞2017年10月20日