スバル、EV新会社に技術者派遣。トヨタなどに合流検討
独自開発から転換か
SUBARU(スバル)はトヨタ自動車とマツダ、デンソーが設立した電気自動車(EV)の基幹技術を開発する新会社に技術者を派遣し、合流する検討を始めた。技術開発戦略を把握した上で正式に参加するかどうかを判断する。EV開発新会社についてはスズキも参加を検討している。スバルなどが正式に参加すれば、トヨタを軸とした日本勢による大規模なEV連合に発展する可能性がある。
新会社「EV C・A・スピリット」はトヨタ、マツダ、デンソーの技術者約40人で発足。軽自動車から小型トラックまで幅広い車種群を対象に、EVの基盤技術を共同開発する。
スバルは新会社にEV開発に携わる技術者など数人を1日付で派遣した。技術開発の具体的な中身や方向性について情報共有し、EV開発でどのような連携が可能か検討する。
スバルは2021年をめどにEVを投入する計画を掲げており、これまで独自に開発を進めていた。16年に全面刷新した車の骨格はEVへの採用も想定して開発している。
スバルとトヨタはスポーツ車の開発や環境技術分野で提携している。18年にはトヨタの技術を参考にして開発したスバル初のプラグインハイブリッド(PHV)を米国に投入する。
新会社「EV C・A・スピリット」はトヨタ、マツダ、デンソーの技術者約40人で発足。軽自動車から小型トラックまで幅広い車種群を対象に、EVの基盤技術を共同開発する。
スバルは新会社にEV開発に携わる技術者など数人を1日付で派遣した。技術開発の具体的な中身や方向性について情報共有し、EV開発でどのような連携が可能か検討する。
スバルは2021年をめどにEVを投入する計画を掲げており、これまで独自に開発を進めていた。16年に全面刷新した車の骨格はEVへの採用も想定して開発している。
スバルとトヨタはスポーツ車の開発や環境技術分野で提携している。18年にはトヨタの技術を参考にして開発したスバル初のプラグインハイブリッド(PHV)を米国に投入する。
日刊工業新聞2017年10月5日