シーメンスとアルストム、鉄道事業を統合へ。日立はどう動く?
鉄道車両世界2位のドイツ・シーメンスと同3位のフランス・アルストムは26日、鉄道事業を統合すると発表した。新会社の売上高は153億ユーロ(約2兆円)となり、約3兆8千億円の最大手・中国中車に対抗する。
シーメンスは同4位のカナダのボンバルディアとも事業統合交渉をしていたが、独仏連合が誕生した。一方で、欧州の鉄道車両分野で圧倒的な存在となるため、関係規制当局の承認の行方が注目される。
日本企業では日立製作所の売上高が約5000億円。M&Aで事業規模を拡大しているが、今後、業界再編でどのような戦略をとるのか注目される。
シーメンスは同4位のカナダのボンバルディアとも事業統合交渉をしていたが、独仏連合が誕生した。一方で、欧州の鉄道車両分野で圧倒的な存在となるため、関係規制当局の承認の行方が注目される。
日本企業では日立製作所の売上高が約5000億円。M&Aで事業規模を拡大しているが、今後、業界再編でどのような戦略をとるのか注目される。