自転車競技の選手育成を支援する最新のデジタルシステム

計算力学研究センターが開発

写真はイメージ

計算力学研究センター(東京都品川区、伊藤元社長、03・3785・3033)は、カメラ撮影型の自転車トレーニング支援システムを開発した。映像からこぎ手の体の動きを計測し、タイヤから出力を測る。このデータで脚の筋肉をシミュレーションする。カメラは体にマーカーを着けるシステムよりも簡単に利用できる。2019年度内に完成させ、世界で100台程度の販売を目指す。 自転車をこぐ映像から、こぎ手の上半身や腰、膝、足などの動きを計測する。このデータを筋骨格シミュレーターに導入してお尻やももなどの筋肉の力を推定する。実際に発揮されている力はタイヤから回転負荷を計測。慣性センサーも組み合わせる。 自転車競技のコーチは、選手のこぐペースや筋肉の力の配分を分析できる。中長距離競技は疲れてくると大きな筋肉に頼ってしまうなど、姿勢やバランスが崩れることがある。わずかなスタミナの消耗量の差が順位に影響するため、定量的に計れると戦略を練りやすくなる。 JKAの開発補助を受けた。まずは競輪や自転車競技などの選手育成に提案。 海外を含めると100台程度の需要を見込んでいる。

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