ローソン、自転車保険義務化の追い風に乗る

保険商品を選択後、画面の指示に沿って手続きし、レジで保険料を支払う

ローソンは店頭端末「ロッピー」から申し込める各種保険の取扱件数を、今後3年間で現状比2倍に引き上げる。自治体が自転車保険の義務化を進めていることなどを追い風に、店舗でいつでも簡単に加入できる点などをアピールする。現在の契約金額は明かしていないが、2019年年度(19年3月―20年2月)は、16年度に比べて4億円プラス、件数は約4・2倍を見込んでいる。 自転車保険は年間の保険料が2820円で、自転車事故を起こした際に相手に払う賠償補償額は無制限。「コンビニでの保険で無制限は当社のみ」(六本木一孝金融サービス部マーチャンタイザー)という。神奈川県や名古屋市などではすでに加入が義務化され、2020年4月からは東京都も義務化される。コンビニ利用者に対し、店舗数も多く、24時間365日いつでも加入でき、加入控えがその場で発行される利点を伝えていく予定。 自動車保険は「ちょいのり保険」の名称で1日単位500円から申し込める。本人は車を所有していないが、親や友人の車を借りて運転する人たちの利用が多い。保険料の引き上げが相次ぐ中、500円を維持して顧客獲得を狙う。 ゴルファー保険は、ゴルフ前にコンビニで朝食を買う人たちが加入している。ゴルフ中のケガや他人にケガをさせた際の保障や、ゴルフ用品の盗難や破損にも対応する。 ローソンは17年6月から東京海上日動の保険扱いを開始。11月からは、ゴルファー保険以外の3種の保険で、1件当たり1円を交通遺児を支援するNPO法人に寄付を始めている。現在、取り扱うのは4種のみだが、加入動向などを見て保険会社と種類を増やすことも検討する。

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