トヨタ自動車などから100人参加、救命艇脱出訓練

船内火災による負傷者を、東海市消防署のはしご車で搬送する訓練などを実施

 自動車の安全な輸送に万全の備えを―。トヨフジ海運(愛知県東海市、高橋徳行社長、052・603・6111)は、名古屋港に停泊中の自動車運搬船で33回目となる公開防災訓練を行った。訓練は着岸中の船の機関室からの火災発生と、航海中の座礁による浸水を想定し実施。荷主のトヨタ自動車などから約100人が参加した。  同社はトヨタグループの海運会社。訓練は日本と豪州を結ぶ定期船「トランスフューチャー6」で、フィリピン人の船長と船員23人が実施した。海上保安庁や東海市消防本部などと連携。消火作業のほか、はしご車やヘリコプターでの負傷者搬送などを訓練した。また救命艇での脱出訓練を今回初めて行った。  高橋社長は「自動車船が止まれば経済への打撃は大きく、事故は絶対に防がねばならない」と力を込めた。(名古屋)

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