運行業務者用防護めがね(山本光学提供)
山本光学(大阪府東大阪市、山本直之社長)は、東急電鉄と共同で運転士の視認性向上や疲労・ストレス軽減を目的とした「運行業務者用防護めがね」の実証実験を始めた。実際の運行で実施し、未着用時と比べて疲労・ストレスの軽減効果や視認性を確認する。実証実験を経て、2024年1月から東急電鉄での正式採用が予定されているという。
まぶしさや映り込みを軽減し、前方視認性を高める明るめの偏光レンズを用い、トンネルや地下通過の際は手でレンズを跳ね上げれば即座に裸眼の状態となり、明るい視界を確保できる。