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イマジナ、人材採用ブランディング好調 介護・福祉施設問い合わせ10倍

イマジナ、人材採用ブランディング好調 介護・福祉施設問い合わせ10倍

介護・福祉施設では人手不足が深刻化している(イメージ)

イマジナ(東京都千代田区、関野吉記社長)が展開する企業ブランディング事業が好調だ。特に地方の介護・福祉施設の引き合いが急増しており、同施設からの2022年の問い合わせ件数は計496件以上と19年比で約10倍となった。介護事業の人手不足が顕著になる中、人材採用ブランディングへのニーズが高まっている。

介護・福祉業界では仕事のやりがいや収入面などを背景に採用難が強まっているほか、コロナ禍で外国人労働者も減少し人手不足が深刻化している。

イマジナは人事制度を含むブランディング支援を通じ事業成長をサポートしている。介護・福祉施設には同施設向け教育制度を提供したり、仕事のやりがいや企業理念の再構築を提案。社会貢献やスタッフ個人の成長が感じられる施設になるよう、本質的な改革を支援し、イメージの向上を通じて人材確保を後押ししている。

利用企業からは「思いに共感する学生を集めることにつながった」などの声が上がっているという。

日刊工業新聞2022年11月23日

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