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マツダがeスポーツで自動車レース大会を開く狙い

マツダは、30日からeスポーツによる自動車レース大会「マツダスピリットGTカップ2022=写真」を開催する。モータースポーツの裾野拡大が狙い。18歳以上のチャレンジクラスで優秀な成績を修めると、実際のモータースポーツに挑戦できる機会が得られる。

競技は家庭用ゲーム機「プレイステーション」用ソフトウエア「グランツーリスモ7」によるオンライン方式で実施し、12月11日まで全5戦を開催。「ロードスター」や「アテンザ」といったマツダ車で、筑波サーキットや富士スピードウェイなどのコースを走る。24日からゲーム内で参加者の募集を始める。

普通自動車免許を保有している上位成績者は、2023年に開催するリアルモータースポーツへの挑戦イベントにマツダが招待する。そのほか車種とコースを限定し、タイムを競う6―17歳の「U17―クラス」も設けた。

日刊工業新聞2022年10月19日

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