前年比700倍、マツダの専用ページにアクセス殺到のワケ
世界にひとつだけの夢のクルマをデザインする―。マツダが公式会員制交流サイト(SNS)で車のペーパークラフトなどを紹介している“おうちコンテンツ”の3―6月のページアクセス数が、前年同期比で712・8倍と劇的に急増した。同ページから用紙を印刷すると、ぬり絵やペーパークラフトを組み立てられる。
ページアクセス数の増加とともに作品をSNSで投稿するユーザーが増加。さらにモノづくりの楽しさなどを感じてもらうために7月から「『MAZDA3』オリジナルデザインコンテスト」を開催している。同コンテストはペーパークラフトコースとぬり絵コースの2コースで、それぞれ小学6年生以下のジュニア部門と一般部門を設けた。ペーパークラフトコースのグランプリ受賞者には、自身がペーパークラフトでデザインしたオリジナルラジオコントロールカーが贈られる。
応募資格は日本在住者で年齢制限はない。9月23日に応募を締め切り、10月16日に審査結果を発表予定。応募はバンダイが運営するウェブサイト「ワンダースクール」(https://thewonder.IT/fes/205/description)から。
日刊工業新聞2020年8月11日