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トヨタが「レクサスLS」改良、向上した性能は?

トヨタ自動車は、高級車ブランド「レクサス」の旗艦セダン「LS=写真」を一部改良して10月下旬以降に発売する。サスペンションを調整して乗り心地や操縦安定性を高めたほか、情報端末の操作性や予防安全技術も向上した。消費税込みの価格は1078万―1796万円。

リアサスペンション部分で骨格の補強部品の形状を変え、剛性を高めた。また運転席側で情報端末を操作しやすくしたほか、音声で起動できるようにした。ナビゲーションシステムでは、目的地を設定しなくても走行履歴から経路を予想し、事故や渋滞などの案内を画面に表示する先読み案内サービスの利用も可能だ。

予防安全技術の機能を拡充し、車載モニター上で車体やシートが透けて外部の様子を見られる「シースルービュー」などを採用。20インチのアルミホイールも追加設定した。


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日刊工業新聞2022年10月19日

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