コロナオミクロン株「BA.2」、銅合金マスクで不活化する

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【奈良】奈良県立医科大学の矢野寿一教授、中野竜一准教授らは新型コロナウイルスオミクロン株の派生型「BA.2」について、やまと真空工業(奈良県香芝市、岩本三生社長)が開発した銅合金を不織布に蒸着させたマスクによる評価で不活化を確認した。現在流行中の派生型「BA.5」を含めて、新型コロナウイルスの感染リスク低減につながる製品の評価への応用が期待される。

研究チームは安全キャビネット内に置いた銅合金蒸着不織布に新型コロナウイルスオミクロン株を接種し、室温条件下で接触反応させた。2分後にウイルス液を回収し、ウイルスの感染状況を判定したところ、ウイルスの感染力を消失させる不活化効果は99・9996%の減少と示されたという。

やまと真空工業は各種プラスチック基材への真空蒸着加工などを手がけている。


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日刊工業新聞2022年8月15日

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