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部品入荷に遅れ…ホンダが減産幅を2割に拡大

ホンダは、国内における4月の4輪車生産台数の減産幅を拡大する。従来は4月上旬の生産が当初計画比1割減になるとしていたが、4月全体で同2割程度の減産となる見通し。新型コロナウイルス感染拡大による中国・上海でのロックダウン(都市封鎖)やロシアのウクライナ侵攻などで海外情勢が不安定になっており、部品の入荷や物流に遅れが出ているため。半導体不足も続いている。

工場別では、軽自動車「Nシリーズ」などを生産している鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)が同3割減。埼玉製作所完成車工場(埼玉県寄居町)は同1割減。

日刊工業新聞 2022年4月8日

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