世界で一番売れたロボット「ロビ」が進化した!

英語を使ったコミュニケーションや絵本も読む

 デアゴスティーニ・ジャパン(東京都中央区)は30日、全巻購入で人型ロボット「ロビ2」が作れる分冊百科「週刊『ロビ2』」(全80号)を6月6日に創刊すると発表した。2013年創刊で約15万体を世に出したベストセラー「ロビ」の進化版。家族の顔や名前を覚え、笑顔を撮影したりテレビをつけたりできる。1冊当たりの通常価格は1850円(消費税抜き)。

 ロビに続きロボットクリエイターの高橋智隆氏がデザインを手がけた。ロビ2は身長約34センチメートルで幅約16センチメートル。重さは約1キログラム。

 簡単な音声対話が可能で、あいさつをしてくれる。二足歩行して歌ったり踊ったりもする。ネットの接続が要らず手間がかからない。ロビより組み立てやすくなり、新機能も搭載した。メールマガジンで機能が進化する。

 ロビ2をサポートするロボット「キューボ」も分冊百科に付属する。ロビ2とキューボの連携で、英語を使ったコミュニケーションや絵本を読む、ボードゲームで遊ぶ、ロボット同士で会話するといったことができるようになる。

 30日に都内で開いた発表会で、デアゴスティーニの村野一社長は「ロビは組み立てる間にも完成を望んで長く楽しめる。ユーザーから進化してほしいと要望が多くロビ2を作ったので、ぜひロビ2との生活を味わってほしい」と話した。

日刊工業新聞2017年3月31日

石橋 弘彰

石橋 弘彰
03月31日
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世界で一番普及したロボットと言われるロビの後継だけに、村野社長も「全世帯の1%に広めたい」と鼻息は荒い。ただ、ロビ2に先行して4月に講談社の「週刊ATOMを作ろう!」が発刊する。ライバル同士、競いながら新規層を取り込めるか、食い合って失敗するか、注目される。

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