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“生グソビール”インパクトのあるネーミングで即日完売!

生グレープフルーツソフトを名前・味 ビールで再現
“生グソビール”インパクトのあるネーミングで即日完売!

3000本限定で発売された『生グソ味』のビール

 「生グレープフルーツソフトかき氷」は、秋田市にあるかき氷店の大人気メニューで“生グソ”と略される。ビールでこの味を再現したのはサンクトガーレン(神奈川県厚木市、岩本伸久社長)。エープリルフール限定でビールを販売した。原材料の麦芽、ホップにグレープフルーツと乳糖を加えた。本家の生グソの甘さを目指しグレープフルーツは手作業でワタを取って麦汁に仕込んだ。

 同社は2010年以降、エープリルフール限定で冗談のようなビールを本気で造っている。16年は強烈に苦いお茶「苦丁(くてい)茶」を使った世界一苦いビール「罰茶IPA」を販売。今年も3000本が即日完売した。
日刊工業新聞2017年4月4日
松井里奈
松井里奈 Matsui Rina 総合事業局イベント事業部 副部長
同社のホームページを見てみると、チョコレートやアップルシナモン、パイナップルなど一風変わった“スイーツビール”のラインナップも充実している。ビールが苦手な人や女性層には受け入れられやすそうだ。

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