ニュースイッチ

リニア中央新幹線のトンネル工事…JR東海、中京圏で初の「調査掘進」

リニア中央新幹線のトンネル工事…JR東海、中京圏で初の「調査掘進」

リニア中央新幹線(イメージ)

JR東海はリニア中央新幹線の愛知県内の2工区で、トンネル工事における振動や周辺環境への影響を調べる「調査掘進」を始めた。第一中京圏トンネルの名城工区と坂下西工区で工事を始めた。調査掘進では、シールドマシンで深さ40メートル以上の大深度地下を掘進する。中京圏での調査掘進の開始は初めて。

調査掘進の範囲はそれぞれ、名城工区は名城非常口(名古屋市中区)から約300メートル、坂下西工区の坂下非常口(愛知県春日井市)から約250メートル。調査掘進は非常口のコンクリート壁を2カ月程度かけて切削した後に始める。

坂下非常口は2022年7月に着手していたが、カッタービットが摩耗するなど時間がかかり、24年2月にコンクリート壁の切削が完了した。両工区ともに、本格的なトンネル工事は25年春開始の予定。(名古屋)

日刊工業新聞 2024年04月10日

編集部のおすすめ