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CO2吸収・固定化材料実用化へ…鹿島と東北大が共創研究所開設

CO2吸収・固定化材料実用化へ…鹿島と東北大が共創研究所開設

共創研究所を設置するハッチェリースクエア(東北大学青葉山東キャンパス)

鹿島東北大学は「鹿島×東北大学 環境配慮型建設材料 共創研究所」を東北大青葉山東キャンパス(仙台市青葉区)に開設した。鹿島が持つ建設技術のノウハウと東北大の材料に関する研究データや技術を組み合わせ、二酸化炭素(CO2)の排出量低減につながる新たな建設材料の開発などに取り組み、早期の実用化を目指す。

新設した拠点を活用し、CO2を吸収・固定化できる安価で大量に入手可能な原材料の開発や、その製造方法を検討する。さらに、それらを利用した建設材料の実用化に向けて研究を進める。

現時点で未知・未利用のCO2吸収・固定化材料を実用化することで、将来的に環境配慮型建設材料の安定供給が見込める。また建設分野以外の工学系材料研究者との連携によって、新しい材料の発見や若手研究者の育成への寄与も期待される。

日刊工業新聞 2024年04月08日

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