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BMWがEVモデル投入、小型SUV「ミニ・カントリーマン」に搭載した機能

ビー・エム・ダブリュー(東京都港区、長谷川正敏社長)は、小型スポーツ多目的車(SUV)「ミニ・カントリーマン」の電気自動車(EV)を発売した。容量66・45キロワット時のリチウムイオン電池(LiB)を搭載。1回の充電で400キロメートル超走行できる。渋滞時運転支援などの安全機能・運転支援機能のほか、外部への給電にも対応する。

電気モーターを前輪に持つ「ミニ・カントリーマンE」と、前・後輪に持つ4輪駆動の「同SEオール4=写真」の2モデルを設定。消費税込みの希望小売価格はEが593万円、SEオール4が662万円。

Eは最高出力150キロワット、最大トルク250ニュートンメートル。SEオール4はシステムトータルの最高出力225キロワット、同最大トルク494ニュートンメートル。

日刊工業新聞 2024年3月5日

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