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発電出力1万4900kW…三菱マテリアルなど3社、標高1130mで地熱発電を稼働

発電出力1万4900kW…三菱マテリアルなど3社、標高1130mで地熱発電を稼働

安比地熱発電所の全景(安比地熱提供)

三菱マテリアル、三菱ガス化学、Jパワーの3社が共同出資する安比地熱(岩手県八幡平市、菅野雄幸社長)は、安比地熱発電所の営業運転を開始した。3社の地熱発電共同事業による発電所は、山葵沢地熱発電所(秋田県湯沢市)に続き2カ所目。発電出力は1万4900キロワットで、岩手県で発電出力1万キロワットを超える地熱発電所の稼働は28年ぶりとなる。

安比地熱発電所は標高約1130メートルの高地に位置し、2019年8月から建設を進めていた。発電された電力の全量は、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用して社会に供給する。

安比地熱は15年に設立。現在は三菱マテリアルが51%、三菱ガス化学が34%、Jパワーが15%を出資する。なお、同事業はエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の地熱資源開発資金債務保証事業として支援を受けた。

日刊工業新聞 2024年03月04日

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