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日立GLSが発売、カメラを搭載した最新冷蔵庫が実現する機能

日立GLSが発売、カメラを搭載した最新冷蔵庫が実現する機能

本体上部に搭載したカメラで冷蔵室、冷凍室下段、野菜室を撮影できる

買い忘れ・二重購入を防止

日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS、東京都港区、大隅英貴社長)は、冷蔵庫「R―GXCC67V」を2月下旬に発売する。冷蔵庫上部に搭載したカメラで冷蔵室のほか冷凍室下段や野菜室にある食材などを撮影できる。アプリケーションを通じ、スマートフォン上で遠隔から保存状況を確かめられるため買い忘れや二重購入、買い過ぎを防げる。想定価格は消費税込みで約53万円。

冷蔵室専用の冷却器と大風量ファンも設けられており、冷却器の温度を高く設定できるためエネルギーの消費が抑えられ、省エネルギーにつながる。また、野菜室下段の空間ではプラチナ触媒により野菜を新鮮に保つ機能を引き続き搭載し、多くの食材を一度にまとめて購入するニーズにも対応する。

定格内容積は670リットル。大きさは幅880ミリ×高さ1875ミリ×奥行き654ミリメートル。

3月下旬以降、冷蔵室にある食材を自動でリスト化する機能や、冷蔵室に長期間保存したままの食材をスマホに通知して使い忘れを防ぐ機能を追加する予定。


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日刊工業新聞 2024年01月22日

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