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自動車向けから転換加速、日本ガイシが本社開発拠点に150億円投資

自動車向けから転換加速、日本ガイシが本社開発拠点に150億円投資

日本ガイシが新設する共創施設の完成イメージ

日本ガイシは150億円を投じ、本社地区(名古屋市瑞穂区)の研究開発拠点を拡充する。既に表明している半導体ウエハーの研究開発棟に加え、セラミックス製の二酸化炭素(CO2)吸着材と分離膜を開発する拠点や社内外との交流を促す拠点(写真)を構える。11月に稼働した吸着材の拠点を除き、2025年の稼働を予定する。自動車向け製品を中心とした事業構造からの転換を加速させる。

本社地区内にある自動車排ガス浄化装置の開発・生産施設を再編するなどして新拠点を設置する。吸着材や分離膜の開発拠点では、同浄化装置を応用した製品の開発や試作に取り組む。

社内外との交流拠点には、製品・技術の展示場や会議室を設置する。3階建ての建屋は延べ床面積約4350平方メートルを予定。先進的なデザインとすることで「会社の文化・イメージを刷新する」(岩崎良平副社長)狙いだ。

日刊工業新聞 2023年12月04日

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