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電気モーターだけで118km走行、ベンツ日本が中型SUV「GLC」にPHVモデル

メルセデス・ベンツ日本(東京都品川区、上野金太郎社長)は、中型の高級スポーツ多目的車(SUV)「GLC」にプラグインハイブリッド車(PHV)モデルを追加、発売した。電気モーターのみで118キロメートルの走行が可能。買い物や通勤など近距離の移動では電気自動車(EV)のように使える。消費税込みの希望小売価格は998万円。

発売した「GLC 350 e 4MATIC スポーツエディションスター=写真」は、2・0リッター直列4気筒ターボエンジンに、容量31・2キロワット時のリチウムイオン電池(LiB)、電気モーターを組み合わせた。システム総合の最高出力は313馬力、最大トルクは550ニュートンメートル。

日刊工業新聞 2023年12月01日

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