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パワー系大型デバイスの材料に…イーディーピーが人工ダイヤ向け大型種結晶

イーディーピーは13ミリメートル角(写真左)と14ミリメートル角(同右)の人工ダイヤモンド宝石製作用の大型種結晶と、11ミリ―14ミリメートル角の大型研究用基板の販売を始めた。すでに種結晶では12ミリメートル角、研究用基板では10ミリメートル角のものを販売しているが、より大型化することに成功した。海外の人工ダイヤモンドメーカーやデバイス関連の研究用途向けなどへ販売し、市場開拓を狙う。

人工ダイヤモンド宝石製作用種結晶は厚みは0・3ミリメートルまで。大型化したことにより、ラウンドブリリアンカットの宝石の場合は従来は5・5カラットまで製造できていたが、約7―8・7カラットの宝石の製造が可能。また研究用基板は任意の厚さにでき、従来の10ミリメートル角では難しかった大面積デバイスの開発が可能になる。パワー系の大型デバイス開発の材料としても使用できる。

日刊工業新聞 2023年09月05日

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