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「ホンダジェット」貸し切りサービス、JALがビジネスジェット市場を狙う

JALビジネスアビエーション(東京都大田区、吉田昇社長)は、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の一般向けチャーターサービスを開始した。2025年の大阪・関西万博などに伴う日本のビジネスジェット市場の拡大をにらみ、多様なサービスを提供する狙い。広くて静かな居室や荷室を生かし、ビジネスやプライベート、ペット同伴など、さまざまな目的に対応する。

ホンダジェットは主翼上面にエンジンを配置したことで、小型ビジネスジェット機のカテゴリーで最も大きな機内スペースと荷室、静かで快適なプライベート空間を実現した。飛行性能や燃費性能もトップクラス。

JALビジネスアビエーションは、JALと丸紅が19年に設立した共同出資会社。丸紅の完全子会社である丸紅エアロスペース(東京都千代田区)が、ホンダジェットのディーラーを務めている。

JALによると、インバウンド(訪日外国人)の回復もあって、国内の人の流れが活発化し、国内のビジネスジェットのチャーター依頼も増加傾向にあるという。ホンダジェットの導入で「より多くの人の要望に応えられる」とみており、ビジネスジェット市場拡大にもつなげたい考え。

日刊工業新聞 2023年07月24日

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