ロッキード・マーチンが中心となって開発した「F35」(同社公式サイトより)
防衛省は、IHI瑞穂工場(東京都瑞穂町)がF―35戦闘機のエンジン整備拠点(リージョナル・デポ)として、6月30日以降、整備を開始すると発表した。日本だけでなく、アジア太平洋地域におけるF―35のエンジン整備拠点と位置付けており、エンジンの定期検査のほか、臨時の分解・検査整備や改修なども手がける予定。国内防衛産業基盤の維持からも役割が期待される。