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船舶向け風力推進装置を拡販、丸紅がスペイン企業と業務提携

船舶向け風力推進装置を拡販、丸紅がスペイン企業と業務提携

風力推進装置「イーセイル」を搭載した船舶(イメージ)

丸紅は22日、船舶の風力推進装置を開発するスペインのエンジニアリング会社バウンド・フォー・ブルー(b4b)と業務提携契約を締結したと発表した。帆の内部に空気を誘導することで推進力を得る装置「イーセイル」の国内外での販売を促進する。温室効果ガス(GHG)の排出削減機運が強まる海運業界向けに、燃費効率を改善できる装置のニーズを取り込む。

イーセイルでは、帆の内部への空気誘導によって帆の周りを風がスムーズに流れる効果が生じる。再生可能エネルギーから効率的に推進力を得られる。

丸紅とb4bは、丸紅のシンガポール子会社MMSLが所有するパナマックス型バラ積み船にイーセイルを搭載し、GHGの削減効果を検証するプロジェクトも進めている。天候条件に左右されるものの、最大でGHG排出量の15―20%削減を見込む。

日刊工業新聞 2023年06月23日

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