ホンダとGSユアサ、リチウム電池研究開発で合弁会社設立へ
ホンダとGSユアサは11日、協議を進めていた電気自動車(EV)用を中心とするリチウムイオン電池(LiB)の研究開発を行う新会社設立について、合弁契約を結んだと発表した。出資比率は50%ずつで、社長にホンダの山本康一氏が、副社長にGSユアサの細川正明氏が就く。資本金は資本準備金と合わせて40億円。新会社は京都市南区のGSユアサ本社内に置く。従業員は100人規模でスタートする計画。LiBの研究開発と効率的な生産システム構築も目指す。
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日刊工業新聞 2023年05月12日