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輸入車登録は2年ぶりマイナスも…過去最高を更新した3ブランド

日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2022年度上期(4―9月)の外国メーカー車の輸入車登録台数は、前年同期比13・6%減の11万5813台と、年度上期としては2年ぶりのマイナスとなった。半導体など部品不足の長期化が台数を押し下げた格好だ。

ブランド別では、メルセデス・ベンツが同12・2%減の2万3493台で着地。8年連続で首位を維持した。ルノー、フェラーリ、スカニアの3ブランドが同期で過去最高を更新した。

9月単月の輸入車登録台数は、前年同月比2・6%減の2万6098台。400万円以上1000万円未満の価格帯が、同23・0%増の1万4803台と堅調だった。

10月以降の見通しについてJAIAは「下げ幅は縮まりつつあるが、依然として不透明な状況」とした。

日刊工業新聞2022年10月7日

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