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オンライン会議を効率化できるミーティングシステムがすごい

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オンライン会議を効率化できるミーティングシステムがすごい

オンライン会議が普及する中、より効率的なツールが求められている(イメージ)

リアルタイムの字幕翻訳機能を搭載

Sparticle(東京都中央区、金田達也代表)が、オンライン会議の効率化を図るミーティングシステム「Felo Meet」の一般提供を開始した。Felo Meetは統合型ツールで、オンライン会議に紐づけて、資料の事前共有や一元管理、会議後のタスク管理などが可能。リアルタイムの字幕翻訳機能なども搭載している。2021年頃からβ版を展開して進化させ、22年12月6日に正式リリースに至った。

同社は、ソフトウエア設計・開発や、SaaS(サービスとしてのソフトウエア)導入支援などを手がけている。19年8月設立以来、効率的な働き方・環境の実現に寄与することを目指し事業展開してきた。Felo Meet開発の背景にも、日本の仕事・会議の効率化を進めたい想いがある。

オフショア開発企業から好評

特長は、リアルタイムの字幕翻訳・議事録作成機能と、事前資料共有・編集が可能な「コラボード」機能だ。β版利用企業からは「翻訳機能が便利」、「一元管理で使いやすい」という声がある。特に翻訳機能はシステムをオフショア開発している企業から高評価で、問い合わせも多いという。

同社は今後、オフショア開発企業や商社など、海外商談・会議が多い企業向けのサービス展開に注力する方針。字幕翻訳のさらなる強化や新たな機能開発などを予定している。

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