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何度つぶされても立ち上がるオブジェ「線人間」の仕組み

ユカイ光学・吉見製作所が開発

ユカイ工学(東京都新宿区、青木俊介社長)は、吉見製作所(愛知県大府市)と共同で、形状記憶合金を用いた動くオブジェ「線人間」を開発した。18日にクラウドファンディング(CF)サイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で支援の受け付けを開始する。

線人間は電池を入れ、好きな形にたたいて変形させた後に、スイッチを押し続けることでムクムクと立ち上がる。何度押しつぶされても立ち上がる「けなげな姿」や、コンピューターグラフィックス(CG)を見ているような不思議な形状変化が楽しめる点をPRする。

ユカイ工学はコミュニケーションロボットなどの開発、吉見製作所は形状記憶合金の加工・販売をそれぞれ手がける。

日刊工業新聞 2022年11月15日

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