仮想空間の授業にアバターで参加、NECとiUの実証実験が示した可能性

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実証実験での仮想空間イメージ

NECと情報経営イノベーション専門職大学(iU)は、学習状況を測定・分析するiUの「ラーニング・アナリティクス研究」と、NECの「感情分析ソリューション」を組み合わせ、仮想空間授業の実証実験を実施した。教員と学生が仮想現実(VR)ゴーグルとウエアラブル(装着型)端末を身に付けて仮想空間にアバター(分身)として参加し、授業を行った。

具体的にはVRゴーグルから取得した視線や会話などの行動データや、ウエアラブル端末から取得した心拍変動データを活用。感情分析ソリューションを用いて、感情変化や覚醒度、会話量を時系列に表示することで学生個々の授業への集中度や、興味を持ったポイントなどを可視化し、授業中の学生の指導へ活用できる可能性を確認した。

実証の内容は大学・高校だけでなく、将来は初中等教育への活用も目指す。

また、第5世代通信(5G)を地域限定で使うローカル5Gなどの活用によって、学ぶ機会を増やし、インターネット上の仮想空間での新しい学びにつなげる。

日刊工業新聞2022年6月7日

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