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特定外来生物を駆除、三五とトヨタの貢献

自動車部品メーカーの三五(名古屋市熱田区、恒川幸三社長)が、特定外来生物の駆除に力を入れている。5月下旬にはトヨタ自動車と初めて合同で駆除活動(写真)を実施。2社の社員約140人が、トヨタの明知工場(愛知県みよし市)の周辺環境を整備した。

「環境の三五として工場周辺のゴミ拾いなど地域貢献の取り組みを積極化している」と話すのは、三五の神塚源一八和田山工場長。八和田山工場と明知工場は近隣にあり、今回の駆除活動に声をかけた。

トヨタ自動車三好工場・明知工場の高橋一彰工場長も「会社の枠を超えたコミュニケーションにもつながる」とこれに応じた。両社は明知工場周辺にある用水路の土手周辺に生息するオオキンケイギクを駆除した。

日刊工業新聞2022年6月3日

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