好調なスーパー売上高、「まん防」適用下で伸びた商品
日本チェーンストア協会が発表した2月の全国スーパーマーケット売上高は1兆171億円だった。既存店ベースで前年同月比6・1%増となり、6カ月連続のプラス。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の適用下で、行動自粛に伴う内食需要が引き続き強く、食料品が伸びたほか、住生活関連商品も堅調で売上高を押し上げた。
食料品は同4・4%増の7168億円。農産品や畜産品などが伸びたほか、総菜が好調だった。
住生活関連商品は日用雑貨品が伸長し、同3・5%増となった。衣料品は同9・1%減と苦戦。
日刊工業新聞2022年3月25日