ニュースイッチ

光岡自動車がSUV「バディ」納期短縮へ一手

光岡自動車(富山市、光岡章夫社長)は、スポーツ多目的車(SUV)「バディ=写真」の納期短縮に向け、トノックス(神奈川県平塚市)と三菱ふそうバス製造(富山市)と車両製造委託の基本合意を結んだ。一部仕様を除き、納期を現在の約2年から1年半程度に短縮できる見通しだ。 バディは光岡自動車で初めてのSUV。2020年11月の発表から1年未満で、累計受注台数が当初計画(年間150台)比5倍に達し、納期の長期化が問題となっていた。

バディは従来の光岡自動車のモデルと比べ製造効率を高めた。主要架装部品で量産性に適した金型による射出成形品や、鉄板プレス成形品を多く採用し、製造委託に対応しやすくした。

日刊工業新聞社2022年2月7日

編集部のおすすめ