360度動画で最大50人に同時講義できるVRシステム、医療機器メーカーが活用へ

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4K映像を再生できるVRゴーグル「スカイワース エスワン」(VR Japan提供)

クリーク・アンド・リバー社の子会社VR Japan(東京都港区)は、仮想現実(VR)で手術の手技や医療行為を集合型で学べる「VR遠隔同時講義システム」を発売した。最大50人に対し、360度映像の動画を同時に講義できる。システムの消費税抜きの価格は、専用4KVRゴーグル「SKYWORTH S1(スカイワース エスワン)」10台などを合わせ200万円から。

同システムは講師による音声説明機能以外に、画面にマーカーを書き込むアノテーション(注釈)機能、受講者の質問・発言を受け付ける挙手アイコン機能など双方向のコミュニケーション機能を実装している。

医学系の学会や医療機器メーカー、医療機関などの要望を取り込み開発した。既に医療機器メーカーへの導入が決まっている。

VR Japanは、教材動画コンテンツを制作・保管するメディアアセットマネジメントシステムの提供も手がけている。別途費用がかかるが、同システムを利用することで、独自の教材コンテンツの制作や講義の進行管理などができるようになる。

日刊工業新聞2022年1月11日

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